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民泊の予約方法や相場について

民泊の予約方法

旅行の際に、ホテルや旅館ではなくて「民泊」を利用する人が増えています。
民泊というのは一般の民家に宿泊することで、既存のホテルなどと比較すると宿泊料が圧倒的に安いのが特徴です。
海外ではホテルよりも民泊の方が人気があり、Airbnb(エアビーアンドビー)の普及によって民泊をしながら旅行を続ける人が増えてきました。
民泊といっても個人的に交渉するわけではなく、Airbnbなどが仲介して支払いなどがスムーズで安全に行えるようになっていますので、トラブルが起こることもまずありません。

民泊を予約するためには、まずAirbnbなどのサイトに登録してアカウントを作成します。
Airbnbは、Facebookのアカウントを使っても簡単にアカウントを作成することができます。
アカウントの作成が終わったら、希望の宿泊先と宿泊日を選択し、検索結果の中から良さそうなものを探していきます。
「リスティングの注目ポイント」という項目を見れば、その宿泊施設を利用した人のレビューをチェックすることができます。

民泊の料金相場

民泊の料金相場は、首都圏で立地の良い場所でも5,000円程度から見つけることができます。
カプセルホテルよりもはるかに広々とした空間で宿泊することができるので、料金的には割安だと言えるでしょう。

ただし、宿泊費の他にAirbnbの手数料がかかることを忘れてはいけません。
また清掃費が加算されるところも多いので、予約を入れる際にはトータルでいくらになるかをしっかりと確認することが大切です。
予約ボタンを押した時点で、清掃費などが加えられた金額が出てきます。

民泊にはデメリットもある

民泊にはメリットの他にデメリットもあり、サービスの行き届いたホテルに慣れている人は、最初は戸惑うかもしれません。
例えば、アメニティなどに関してはホテルほどには揃っていないところがほとんどです。
また、普通の住宅を民泊として開放しているケースもあるため、土地勘がないままに行ったら閑静な住宅街で、近くにはコンビニもないといった民泊もあります。
旅館業法から見ると十分な基準を満たしていない民泊もたくさんありますので、安いぶん交通が不便だったり、近くに商業施設がなくても我慢しなければならないといった面もあります。

とはいえ、2018年6月には住宅宿泊事業法(民泊新法)も施行されましたので、民泊だからといって宿泊施設の質が悪いとは一概には言えません。
さまざまな人の口コミをよくチェックして、自分のニーズにピッタリの宿を探すのもなかなか楽しいものです。
民泊サイトはAirbnbの他に、「スペースマーケット」「一休.comバケーションレンタル」「Holiday Lettings」など多数あります。