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いまさら聞けない「民泊」についての基礎知識

民泊ってどういうこと?

今外国人なども多く利用している民泊、メディアでも結構話題になっています。
いまさら・・・民泊ってどういうことをいうの?と聞くのも恥ずかしい・・・という人もいて、実はよくわかっていないという人も多いのです。
2018年6月、住宅民泊事業法という新法が施行となり、利用者にとって安心度がまし利用者もより多くなることが予想されます。

民泊というのは民家に宿泊する事となりますが、一軒家の一室だったり、アパートの一室ということもあり、また利用していない別荘を民泊施設として貸しているところもあるようです。
2008年アメリカで操業となったAirbnbエアビーアンドビーが2014年、日本に誕生し、民泊が一気に広まったといわれています。

民泊のメリットとは?

民泊のメリットといえばまずは価格が安いという点が挙げられます。
外国人観光客が美しい古都の紅葉を見にやってくる京都の秋、ホテル、旅館などは一気に金額が上がるのです。
他のエリアもシーズン中はホテル等宿泊施設の宿泊料金が上がります。
安く宿泊したいと考えるとき利用できるのが民泊です。

アクセスも良く観光地にもほど近い民家、空き家となっている民家を民泊施設として営業している方も多く、こうした好条件の宿泊施設でも1泊3000円くらいで宿泊できるところがあります。
ホテルに宿泊すればとても1万では宿泊できないエリアで、格安の宿泊施設があればこれは利用したいという気持ちになるでしょう。

宿泊スタイルが豊富というのも民泊の魅力です。
アパートの一室で普段暮らしているように宿泊できる、また海外の方にとっては古民家などの民泊が人気で、畳、ふすま、それにお布団で宿泊できることに魅力を感じる方もいます。
本当にそこに暮らす人が生活する一室のように、ベッド、デスクなどの利用ができるごく普通の民家などもありますので、気取らず気軽に利用できるというメリットもあります。

海外には色々な民泊施設があり、ボートに宿泊できる施設やお城の一室、洞窟ハウスなどいずれも人気の民泊スポットです。
自由度が高く色々な特徴を持った宿泊施設に泊まることができるのも民泊のメリットといえます。

民泊のデメリットとは

民泊はホテルのように宿泊に対するサービスが通常ありません。
例えばアメニティなどもありませんし、ベッドメイクしてくれたり、旅館のようにお布団を敷きに来てくれるということもないのです。
また施設によってはタオルなども置いていないので、自分で準備していくことが必要となります。

ホテルなどの場合、地図なども用意されていますし、ホテル自体がランドマーク的になっているところもあるので、アクセスしやすいです。
しかし民泊の場合、アパートの一室、民家、またゲストハウス等も多いので、わかりにくく、タクシーの運転手さんに行っても、住所がはっきりしていないとわからないことがあります。

さらに予約をして鍵の受け渡しの必要があるため、チェックアウトまでホスとやりとりが必要です。
海外の方が利用することも多いのですが、英語でのコミュニケーションが取れずトラブルとなることもあります。