ネットカフェ・漫画喫茶を有効活用
ネットカフェ・漫画喫茶は宿泊もできる!
近ごろは、これまでの概念にとらわれないさまざまなライフスタイルが提唱されはじめています。
例えば「明日一番の飛行機に乗るためにどこかに泊まりたいけれど、近くに格好のホテルがない」「4時間だけ仮眠したい」というような場合、今までであればカプセルホテルなどを利用する人がほとんどでした。
ところがネットカフェや漫画喫茶が流行るにつれて、こういった場所を気軽な宿泊場所として活用する人が増えています。
ネットカフェや漫画喫茶は24時間営業のため、いつ行っても快適な時間を過ごすことができます。
実際、終電を逃してしまった人がタクシー代を払うよりも経済的だからといって、漫画喫茶で朝が来るのを待つといったケースも数多く見かけられます。
ネットカフェや漫画喫茶は宿泊施設ではないため、大々的に「宿泊ができます」とは宣伝していませんが、暗黙のうちに手軽な宿泊所として人気を集めていることも事実です。
ネットカフェや漫画喫茶の料金相場
ネットカフェや漫画喫茶で宿泊をした場合にかかる料金は、1500円から3000円が相場です。
カプセルホテルに泊まるとなると3000円から5000円が料金の目安ですから、ネットカフェを利用した方が安く上がることになります。
しかも漫画が読み放題で、フリードリンクなども用意されていることを考えると、カプセルホテルよりもはるかにお得ということになります。
ただし、漫画喫茶はお店によって料金にかなりの違いがありますので、よく利用する人は安い所を見つけておくのがおすすめです。
ネットカフェや漫画喫茶は、経営者が個人経営か大手チェーン店かでも使い心地が違います。
漫画喫茶やネットカフェを使用する際の注意点
漫画喫茶やネットカフェは年齢制限があり、ほとんどの場合18歳未満の高校生は深夜の利用が制限されています。
身分証明書を提示して会員登録をしなければならないので、まだ登録が済んでいない人は運転免許証かパスポート健康保険証などを持参することも忘れてはいけません。
漫画喫茶に最初から宿泊するつもりで行くのであれば、タオルやシャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉など、最低限のアメニティは持参するようにしたいものです。
家から持って来なかった場合には近くのコンビニで調達すると良いでしょう。
漫画喫茶でも歯ブラシやシャンプーなどが販売されていることがありますが、ほとんどが割高のお値段になっています。
これ以外に、音や光に敏感でうるさいところでは寝付けないという人は、耳栓やアイマスクを持参するのも忘れないようにしたいものです。
座椅子かフラットシートを選べる漫画喫茶では、体を伸ばせるフラットシートがおすすめです。